オリンピック半島は、キトサップ半島からフッドキャナルに伸び北端には太平洋岸のビーチが広がる7200平方マイルの広大な半島です。オリンピック国立公園内にあるナショナル・ヒストリック・サイトには先史以前の古い樹木が生い茂り、ひっそりとしたビーチは波が打ち寄せています。ここは、ブラザー・ベアーの映画を彷彿させる大自然の美しさや様々な野生動物の生態系を大切に保護している地域です。

シアトルからワシントン・ステート・フェリーに乗船しベインブリッジ島のウィンスローへ。ここで、スコーミッシュにあるシェフ・セールス(シアトルで有名だったインディアン・シェフ)の墓やノースウエスト原住民の歴史が展示されたスコーミッシュ博物館を訪れます。
ポートタウンゼント:「ビクトリアン・シーポート」と呼ばれています。ウィンスローからポートタウンゼントの約1時間のドライブルートはナショナル・ヒストリック・ランドマークになっています。かわいらしい B&B やブティック、レストランを兼ね揃えた魅力的な街です。
ダンジネス岬:およそ275種の野鳥が生息する野鳥保護地域になっています。世界的にも最長級の砂岬です。
オリンピック・ゲーム・ファーム:セクイム近郊にあります。映画やテレビドラマに出演した野生動物たちがこのファームに飼育されています。ファーム内にはループ状のドライブウエイがあり、ここを通りながらオオカミ、バイソン、クマなど約56種の動物たちに会うことができます。
ラベンダー・ファーム:シークエム・ダンジネス・バレーにありさまざまなラベンダーが育てられています。ラベンダーの良い香りに包まれて、花摘みをしたり、ラベンダー製品のおみやげを購入することもできます。ラベンダー祭りは、毎年7月中旬に開催されます。
ポートアンジェルス:ハリケーンリッジのゲートウェイとして知られており、オリンピック国立公園の最北端にあります。
ポートアンジェルスから17マイル(約10km)離れたところにオリンピック国立公園内で最も有名なスポット、ハリケーンリッジ(標高5200フィート)があります。360°に広がるパノラマビューの花畑のような草原を散策すると、シカやルーズベルト・エルク、黒クマなどに出会うことがあります。
クレッセント湖:クレッセント湖の周りを走る湖岸線101号を車でドライブしながら絶景をお楽しみ下さい。クレッセント湖はニジマスなどの生息地ともなっています。湖岸にあるクレッセント・ロッジに滞在し、のんびりと、メリメア滝まで散策したり、ボートをレンタルし遊覧を楽しんで下さい。
フォークス:オリンピック半島の木材用樹木の歴史を記した材木博物館があります。
ホー・レインフォレスト:フォークから30マイル(約18km)南下すると年間降雨量133.58インチを誇る「最もウエット」な地域があります。雨林の王者で樹齢500年のシトゥカの巨木を含む3000種の樹木の生息地です。
ルビー・ビーチ:ワシントン州で最も美しい岩海岸として知られています。カラローチ・ロッジの北側101号線の分岐点付近に広がります。
カラローチ・ロッジ:園内では、人気の高い宿泊場所で、釣りや潮干狩りなどで賑わう砂浜沿いに立っています。冬になると「ストーム・ウォッチング」(嵐見物)客で混雑する宿です。
キノート湖はキノート・インディアン・リザベーションの端に位置する湖。モミの木林に囲まれた湖はひっそりとしたたたずまいを見せています。釣りやボートには絶好のスポット。また、レインフォレストを抜ける散策道もいくつかあり、かなりの樹齢の巨木も散策道から目にすることが出来ます。
レイク・キノート・ロッジ:樫の木のこけら板が特徴的な1926年に建設されたロッジで湖まで続く芝生が敷き詰められています。メインロビーに入ると、大きな暖炉やパシフィック・ノースウエスト・コーストの原住民によるアートが飾られているのが特徴的です。オリンピック半島を旅する観光客向けに様々な宿泊を提供しています。
101号線を南下し、さらにアバディーンとオリンピアを抜けてI-5号線に入り北上すると、シアトルに再びたどり着きます。今回の旅は、これでおしまい。お疲れさまでした。(運転所要時間:2時間30分〜3時間)